第25回日本言語聴覚学会
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学会長ご挨拶
 
 
第25回日本言語聴覚学会
学会長   田中 義之
  一般社団法人 兵庫県言語聴覚士会
(医療法人社団慈恵会神戸総合医療専門学校(教育主幹))
 会員の皆様におかれましては、未だポストではなく、ウィズ新型コロナという状況の中、また世界中で酷暑という異常気象の中、日々の業務に励まれていることに深く敬意を表します。 さて、令和6年6月21日(金)、22日(土)に兵庫・神戸の地で「第25回日本言語聴覚学会in兵庫・神戸」を開催いたします。

 大会テーマを「シン・言語聴覚士~過去から未来を繋ぎ、共に生きる~」とさせていただきました。メインテーマの「シン・言語聴覚士」にはそれぞれの言語聴覚士(以下、ST)がどういった思いでSTを目指し、今実践を行っているのかについて、各々が「シン」という言葉にどんな漢字を当てはめて表現するか、またサブタイトルには、STが資格化されて四半世紀が過ぎ、医療・福祉・介護・教育と様々領域で働くSTがいます。それぞれの領域を開拓されてきた先輩STの思いを受取り、現在(いま)それを発展させ、未来(あした)へ繋げていく、そんなことをお互いに語り合えるような学会を開催したいと思い考えました。

 また現在様々な場所で大規模自然災害が起こっています。思えば平成7年の阪神・淡路大震災から数えて、令和7年で30年が経とうとしています。あの大震災から災害医療、災害リハ、災害ボランティアという考え方が注目されるようになりました。あの当時、現役であったSTは退職世代になっています。こういった経験も後世にしっかりと伝えていきたいという思いも持っています。

 STを取り巻く状況は、決して楽観的な事ばかりではないかもしれません。また求められることも多くなっています。対象領域の拡大、タスクシフト/タスクシェアによる業務の拡大などと臨床業務も多忙を極めている状況です。そういった中でこそ、日頃の成果を発信しつつ、情報を共有することが大切になってきます。経験の長短、対象領域の違いに関わらず参加される皆様がまじめに、楽しく、明るく語り合える場として、そして今後の臨床等の活動の活力に繋がるような学会にしていきたいと考えています。

 学会前後には、自然豊かな、美味しいものもたくさんある兵庫5国の観光もお楽しみください。兵庫・神戸の地で皆様とお会いできることを、一同心待ちにしております。
 
©The 25th Annual Meeting of the Japanese Association of Speech-Language-Hearing Therapists